土間完成！

 

横須賀の現場ではついに床ができました。

コンクリートをたっぷり流しまして、土間の完成です！

 

地面をきれいに整えて

遮湿シートをひいて

スタイロフォームをしきつめて

鉄筋を組んで、

床暖房のために、チューブを通します。

コンクリートの中で、このチューブにお湯が通り

土間がぽかぽかになるわけなのです。

チューブの通すラインも試行錯誤して、手作り床暖房！

この床暖房、八雲の現場でもしたのですが

とても気持ちいい暖かさですよ！

床暖房があるベーカリーカフェなんて、贅沢ですね。

 

つまり土間の下はこうなっているわけですよ。

なにげなく歩いている土間のコンクリートのなかに

こんなにいろいろと埋め込まれているのです。

 

 

生コン車とポンプ車がやってきて

ひたすらコンクリ−トが流されていきます。

せっせとコテで整えて、

カフェ棟は、コンクリートのうえからさらに硝煙で、黒く仕上げました。

こんな感じに！

硝煙が荒々しい雰囲気を醸し出しています。

やっと土からさようなら、床ができるって素晴らしい！

 

 

 

 

 

 

横須賀電鉄開通！

小高い山のうえにある現場。

これから材木を買うたびに、重たい材木を背負って階段をのぼるのか…

パン屋をするとなると、小麦粉も運ばなくちゃいけない…

 

ということで

社長がなんとトロッコをつくりました！

 

斜面の草を苅る社長

（小麦ロードと命名！）

 

 

杭をうち、線路をつくっていきます。

レールの幅を細かく調整。

 

途中で勾配が変わり、下はこんな感じ。

 

そして

横須賀電鉄開通！

 

 

スイッチひとつで荷運びができちゃうなんて画期的！

トロッコが斜面を行き来する光景、

とっても微笑ましくて、道行く人たちにも人気です。

なにやら木のうえに駅をつくるとかなんとか…

まだまだ進化しそうなすかでん、楽しみです！

 

解体劇場

蒸し暑い梅雨の季節がやってきましたね

現場では、大量に発生している蚊と戦うべく

蚊取り線香をモクモクと焚いていて

夏の香りが漂っています。

 

 

横須賀の現場がはじまって、もう少しで2ヶ月。

はじめは解体作業が続きました。

 

まずは草刈りからスタート

モジャモジャに生い茂った草をどんどん苅っていきます。

 

天井板をはがし、床をあげ、どんどん骨組みだけの家に。

 

解体中はものすごくほこりっぽい！

 

解体作業では大量の廃材がでます。

この現場は小高い山のうえにあり、

なんとこの大量の廃材たちを

下の道路まで、人力で運ばなくてはいけないのです！

ごみは重いわ、ひたすら階段が続くわ、

これが本当に本当に大変で大変で地道な作業なのです。

修行ですね。

 

軽トラにてんこもりにのせた廃材、

これらは産業廃棄物処理場へもっていき

お金を支払い、廃棄してもらいます。

産業廃棄物処理場って、

こういう仕事につかない限りお目にかかることはないと思うのですが、

なかなか異様なところで。

軽トラにのっていると、

大型ショベルカーが後ろからグワッと廃材をかっさらって行くのです。

大量の廃棄物がまわりに積み上げられているなか

ショベルカーがグルグルグルグル動いていて、

トランスフォーマーみたいな世界なんです。

（トランスフォーマーちゃんと見たことないけど）

 

こういうところが日本を支えているんだなあといつも感慨深くなります。

うーん、全然あの異様さがうまく伝わらない！

気になる方は、産廃処理場で検索を！

 

おまけ

新人所員伊藤（いっくん）の解体劇場