Archived entries for シェアハウス

バウハウス青春白書

先日またひとり、バウハウス南千住を旅立ってゆきました。

そのひとはある意味わがままで

ある意味いじわるで

ある意味問題児でした。

だけど誰よりも大きな存在感で

どんなときもみんなの真ん中で

誰からも愛された人でした。

そのひとは夢をもっていて

決意を固めたその日から

みるみるその夢に向かって動き出しました。

そしてバッサバッサと羽ばたいてゆきました。

わたしは今、そのひとを思い出しています。

人間くさい人だったなーと。

たのしいときは顔をくしゃくしゃにして笑います。

むっとしたときはあからさまに「むっ」とした顔をします。

きらいな人には顔に「キライ」と書いてあります。

すてきな洋服を買ったらファッションショーを始めるし、

酔っぱらってお姫様だっこを強要します。

つらいことがあると寝ている住人を叩き起こして話を聞いてもらいます。

こんなに素直に生きる人に出会ったのは初めてかもしれません。

人は他人からどう思われるか気にしながら生きるでしょう?

でもそれはやっぱりつまらないことだとわたしは思います。

迷惑をかけず、人にはいつもやさしく、常識人であることばかりを意識する。

そんなことを周りは求めていないと思うし

そんなことを世の中は求めてはいけないと思うのです。

だって旅立ったその人はありのままの自分で人と接しているからこそ

これだけ愛されているのです。

もしも自分に子どもが生まれたら

「自分に正直に生きなさい」

とだけ伝えたいです。

「常にあなたがしあわせであるように生きなさい」と。

それがまわりにもしあわせをもたらしていくような気がするから。

ただのわがままか?

もしそうなってもそれを上回る魅力をお母さんが引き出してあげよう。

 

だいすきなその人に

こころからの愛をこめまして。

 

「またね!」

 

ポエマーたにぐち

新春恒例 書き初め大会

お正月気分もすっかり抜けましたが、ちょっと前のお正月ネタです。

バウハウス高円寺で毎年恒例の書き初め大会に参加してきました。

 

年の初め、新たな気持ちを筆に込めます。

一挙一動をめっちゃ見られてる人気者。

 

今年の共通課題は「笑」。(ちなみに去年は「家」でした。)

中庭に貼りだされたみんなの作品。

「笑」っていう字、笑ってる顔に見えるのは私だけでしょうか。

これだけ並ぶと、笑い声が聞こえてくるような感じ。

今年も笑い多き年になりますように。

 

遊びに来たゲストたちに、入居者がお雑煮やらお惣菜やらぜんざいやらを振る舞ってくれました。

にんじんかわいい。風流ですな。

 

さらにこの日は、1月でバウハウス高円寺を巣立つメンバーのフェアウェルパーティーと新しく入るメンバーのウェルカムパーティーを兼ねた会になりました。

旅立つ男へ、高円寺入居者みんなでつくった一週間分の巨大おにぎりのプレゼント。

いいねー、愛が詰まってるね。

 

以前この家に住んでいたメンバーも数名遊びに来ていて、思いがけないニュースや再会があったり、新しい友人ができたり、ほっこり楽しい会でした。

長く住んでいると旅立つ仲間を見送ることも多々あるけれど、こうしてまた遊びに来てくれるし、新たな入居者とも出会い、広がっていく。

その中には生涯付き合う存在になる人もいるんですよね。きっと。

とてもすてきなこと。

 

また一年、それぞれの家で歴史を重ねていきましょう。

それぞれ新たな決意を胸に。(↑は自由課題)

今年もよろしくお願いします。

 

カナコ

ツリーハウスづくり始動!

12月になり、バウハウス横浜にも徐々に入居者が引っ越してき始めました。

新しい生活がはじまり、家に流れる空気もだんだんあたたまってきて。

そんな中、いよいよなんじゃもんじゃハウスのメイン、ツリーハウスづくりに着手しました。

さて、どうやってつくろうか。大木を見上げる大関さんと馬場さん。

土台にする古材を仕入れてきました。

材料を持ってひょいひょいっと木に登る所長。

仮組みして雰囲気をみます。

こんな感じかな?

  

しかし大関さんの木登り術は目を見張るものがあります。

所長、猿のようです・・・。

そうとう高いんですよ、この木。

本人曰く、「けっこう怖い。けど慣れた。」

上のほうに登ると、めっちゃくちゃ眺めがいいそうです!

 

さて、どんなツリーハウスになるのか・・・

ヒント。

一所員が描いた最初の構想図。

これでわかった人は、オトナには見えないものが見える人かもしれません。

 

突然ですが、これを読んでいただいている皆さんにお願いです。

ツリーハウスづくりのために、古着など不要になった衣料品を寄付していただきたいのです。

自分の古着がツリーハウスになったって、ちょっとネタにできるかも。

(頂いたもの全てを使うことができるかどうかは、保証できませんが・・・ご了承ください。)

下記内容をご覧いただき、ご協力よろしくお願いいたします!!

 

■■■ご依頼内容■■■

綿が多く入っている製品(Tシャツ、綿シャツ)とか、デニム、カラーパンツなどが希望です。

黒系ではなく、色モノ、柄モノだとうれしいです。

ナイロンなどシャカシャカするもの、分厚すぎるもの、毛糸で編んだものなどは使うことができません。

もし寄付してもいいよというものがありましたら、下記メールアドレスまでご連絡ください。

info★ozekilab.jp (★を@に変えて送ってください)

お名前、メールアドレス、どのようなものが何着あるか、ご希望の受け渡し方法(下記3パターン)を教えてください。

1.なんじゃもんじゃハウスに遊びがてら持って来ていただく。(最寄駅は横浜市営地下鉄の三ツ沢下町です。)

2.大関商品研究所まで送っていただく。(申し訳ないですが、発送費は負担して頂くことになります。)

3.都内・横浜で時間に融通がきく場合に限りますが、引き取りに伺えるかもしれませんので、ご相談ください。(所在地をお知らせください。)

 

ではでは、どうぞよろしくお願いいたします!!

   

カナコ




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