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5・12 アニバーサリー

今日はわたしがこの大関商品研究所にやってきてちょうど一年なんですね。

ということでこのタイトルです。

早かったなー。

あっちゅうまです。

ついこの間、このブログを始めたように思えます。

んん〜〜。

なんてありきたりな表現なのだろうか。

ちょうど一年前のこの日、わたしはバウハウス南千住に入居と同時に

この大関商品研究所にやってきました。

なんの役にも立たないであろうわたしに

社長は仕事をつくってくれました。

社長=神

この一年間、とても花まるな毎日でした。

毎日新しいことさせてもらいました。

まわりにいてくれるみんながほんとにだいすきで、

行きたいところもいっぱいあって、

始めたばかりのバイオリンもたのしくて、

人生がおもしろくてたまらない。

ものすごいわくわく感が湧いてくる瞬間があって、

それはわたしのなぞの原動力のひとつです。

東京で出会ったみなさん、バウ南のみんな、遠くにいる友だち、先輩、先生、師匠、社長、社長の奥さん

親戚、家族、恋人よ。

ありがとうございます。

なんか焦ってすべてが嫌になるときもあるけど、

すぐにエネルギーは込み上げてきてくれる。

裏切ってはいけない人たちがいっぱいいる。

どう恩返しをしていけばいいのかわからない。

ほかにもわからないことがいっぱいあるけど、

考えることはやめないようにしよう。

とはいっても世の中「金」なんで

はやくこの会社に利益をもたらせる人間に

なりたいと思います。

オープン

昨日5月10日、かれこれ2か月ほどかけてやってきたお店がオープンしました。

その名も、、

「まごわやさしい」

ま・・・まめ

ご・・・ごま

わ・・・わかめ

や・・・やさい

さ・・・さかな

し・・・しいたけ

い・・・いも

これらをバランスよく食べると健康になれるよ

というコンセプトの和食屋さんです。

感慨深いです。なう

途中経過ごっそり抜けてオープンの記事になってしまいましたが

わたしのやってきた軌跡を残すためにも

さかのぼってご紹介しま耕作。

ダジャレが入ります。

疲れのせいです。ご了承を。

とりあえず完成した店構えをばご覧ください。

目じるしは白い壁に並んで張りつく「おしり」 ↓

わたしの仕事を見てる人 ※長編

ゴブサタしています。

公約通り先週内部の左官を終わらせたわたしは、

今週、外部にモルタルを左官しました。

足場の悪い二階部分や、練っても練っても終わらない

作業に少々気が滅入りつつの一週間。

木曜日のできごとです。

いつものように作業をしていると

ちゃりんこにまたがったじいちゃんが

5メートルくらい向こうからこっちを見ていました。

ものすごく。

おや?

と思いましたが当然スルー。

10分経過。

20分経過。

30分経過。

見すぎだろ。

と思いましたがもちろんスルー。

「テレビとかマンガではこういう変なじいさんが

実は馬主級の超大金持ちで、そんなへんてこじいさんに

親切に接した主人公がビッグチャンスをつかむ的な展開があるけど

このじいさんはただの銭湯帰りのおっさんだろう。」

なーんてしょうもないことを考えながら仕事。

結局1時間くらい見つめた後、じいちゃんは何も言わずに去ってゆきました。

オシャレなんだかボロいだけなんだかよくわからない折りたたみ自転車に乗って。

続いて小学校3年生くらいの女の子が中を見ていました。

「きれいになったなー」

と女の子がぽつり。

ずっと見てたの?と聞くと、

「解体が始まったときから見てた。

あー、やってんなーって思ってた。

ここおばあちゃんのお店だったの。

きれいになったなー。」

なんと以前の経営者のお孫さん。

ちょっと切ない気持ちになりながら、二階も見て来ていいよと言うと、

うれしそうにあがって行きました。

「すごくきれいになった。でもなにがどこにあったのかは全部わかるよ。」

そっか。あなたの大切な思い出の場所だね。

いい店にするよ。

と心に誓いながら、笑顔で「さよなら」という女の子に

大きな声で「さよなら」といいました。

一日モルタルを塗り続けて夜の9時。

時間も忘れてやっていたときでした。

「がんばってますねぇ」

ハッと振り返るとおじさまが立っていました。

スチャダラパーのboseに似ている。

わたしとしましてはわりとタイプな顔であります。面識はありました。

解体が始まったとき、ちょこっと立ち話をしたことがあるこのおじさま。

「あーお久しぶりです!」

「ひとりでやってるんですか?」

「そうなんです。もうとっくに納期過ぎちゃってるんですけどね」

と力なく笑うわたしの素人左官仕事を見つめながら、

「いや、そんなこと悔やむことはないですよ。

今こうして頑張ってることがすばらしい。

ほんとにすばらしい。」

照れる。

ほめられると照れる。

でへへとなる。

にやにやを押さえ、必死でまじめに集中している顔をつくる。

「涙が出るほどすばらしい。」

これには完全に顔緩みました。

しまった。にやけてしまった。

でも同時に驚きました。

衝撃的なことばでした。

「涙が出るほどすばらしい」

そんなことば今まで生きてきて言われたことない。

自分が仕事をしていてこんな言葉をかけてもらえるなんて。

「いい店になりますよ。絶対になる。

こんなに愛情がこもってるんだから。」

うれしくてこっちが涙出そうになりました。

わたしはしあわせです。

愛情、めいっぱいこめます。

いい加減なことできません。

こんなに見てくれている人がいるんだから。




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