夢の食卓後記

すっかり暖かい気候になり、バウハウス横浜の敷地内の竹林で、タケノコが採れました!

うっかり見過ごすと、いきなり身長より高くなってたり。生命力ってすごい。

先日のパーティーには間に合わなかったけど。。

 

4月14日バウハウス横浜で、4つのバウハウス+ニジノワムラ住人+卒業生が28名集まって大関さんのバースデーパーティーを開きました。

これまでも4月に大関さんへの『感謝祭』という名で各ハウス個別に開かれていたのですが、今年は盛大に合同開催。

パーティーの様子はなんじゃもんじゃハウスプロジェクトブログで詳しく描かれています。

 

なんだか、とても心があたたまる会でした。

各ハウス混ぜこぜで一緒に料理をつくって、盛り上がって、美味しいもの食べて、飲んで、笑って、語って、笑って。

私だけは参加者ほぼ全員知っているという立場だったのですが、なんて素敵な人ばかりなんだろうと思って、勝手に感無量でした。

終わってからは、参加者のたくさんの「楽しかった」メールを見てほくそ笑んでいました。

 

そしてこの日はテレビ取材が入っていて、先日「Table of Dreams~夢の食卓~」という番組で、大関さんとバウハウス横浜がテーマになって放映されました。

放映はこちらで観ることができます。

 

この放送の中では、「夢」についてたくさん触れられています。 

大関さんがバウハウスをつくったとき、「若者にここで夢を語ってほしい」と思っていたというエピソードがあったから。

 

私自身、バウハウスに住んで「シェアハウスをつくる」という夢をかなえた一人です。

なんて言うとカッコつけすぎかな。

でもほんと。

3年前、「ニジノワムラ」をつくろうと思ったとき、それまでは頭の中でぼんやり考えていたことを、リビングの雑談の中でポロッと言ってみた。

そしたら、共感してくれた人がいた。後押ししてくれた人がいた。冷静に意見をくれた人もいた。一緒に手を動かして協力してくれた人もいた。

こういう場にいると、どんどんパワーが湧いてくる。

それは私だけじゃなくって、色々な住人達が影響を与え合っている。

悩んでも落ち込んでも、誰かがパワーを補給してくれる。

だから、今振り返るとよくあんなことできたなーってことも、できてしまったのです。

 

その頃、新年の抱負で掲げていた「やりたいことは、やるためにある」という言葉、今も小さいことから実践しています。

楽器を始めました。

家庭菜園を始めました。

作りたいものはすぐつくる。

行きたいとこにはすぐに行く。

  

バウハウスは、私にとっての謎の原動力が生まれる場所。

「やりたい」と言ったら「やろう!」と言ってくれる人たちがここにはいるから。

 

私は大関さんみたいに何でもひとりでやれるような器じゃないから、こういうのがいいのです。

器は小ぶりでも、いくつか集まると大きい器とおんなじ量が入るでしょ・・・ダメ?

 

植えてから2週間あまり経って、ようやく家庭菜園で植えた種の芽が出ました。

この喜びを共有できるのだって、とってもうれしいことなんです。

 

カナコ