牧場計画

夏のある日、群馬の尾瀬に近い場所にある、山の上の放牧地に行ってきました。

真っ青な空の下、ウシさんたちが平和に草を食んでいます。

人里離れたこの場所で、たった一人で小屋に暮らし、毎日、ウシ、ヤギ、ヒツジたちを放牧して世話をし、誰にも知られることなく大自然のチーズを手づくりしてきた方がいるのです。

2年ほど前から水面下で進めていた大関牧場計画。

このハイジに出てくるような方と手を組むことで楽しい展開になりそうです。

 

放牧地を案内してもらいながら歩きました。

なだらかな草地が広がる、とても気持ちのいい場所です。

 

タマゴダケというきのこ。とても美味しいらしい。

 

木に囲まれたステキ空間。キャンプしながら森の音楽会などやりたいな。

 

歩いてたら、鹿の角を拾ったよ!

 

小屋に戻って、ヒツジのミルクをいただきました。

初めて飲んだけれど、とっても濃厚で甘くておいしい。

 

そしてこれが、ヤギとヒツジのミルクから作った自家製チーズ。

これも美味!

 

村のほうに下りてきました。

大関商品研究所で移築中の、かつて養蚕小屋として使われていた大きな建物。

 

去年訪れたときは骨組みだけだったのですが、春になり、積もった雪が溶けてから屋根と壁がつきました。

 

ここの一画をチーズ工房として、動物とともに暮らし、ツリーハウスでキャンプをしたり・・・なんて構想があります。

 

いつまでも少年のような男たちの作戦会議。

所長のまわりには、良い意味で変わった人たちの存在がある。

ま、所長が一番変わり者なことには間違いないですけど。。

 

カナコ