私の隣人

私の隣人を紹介します。

私の隣の部屋に住んでいる人。

それは同じく大関商品研究所で働いている唯一の女性の同僚いずみちゃんです。

仕事や遊びから一緒に帰るときなんて、家までの道のり、そして家に入ってから廊下をへて部屋の前まで一緒。笑える。

同じシェアハウスを選んだのも、隣の部屋に住むようになったのも、同じ会社で働くことになったのも、全て偶然なんだけど、不思議な縁。

 

いずみちゃんが大関商品研究所の門を叩いたとき、新卒採用などしたことがなかった大関さんから一般企業はどんなものかと相談され、私はその頃はまだ社員でもなかったのに、いずみちゃんの初任給を決めてしまった。

そしていずみちゃんが入社して最初に携わった仕事は、私のシェアハウス「ニジノワムラ」だった。

お互い初めてつくるメモリアルな家・・・だと勝手に感慨深く思う。

 

入社して1年半、いずみちゃんはどんどん経験を積んでいる。

名刺の肩書きは「大工その他いろいろ全部」。

やってきたことは、フローリング張り、しっくい塗り、タイル貼り、看板製作、FRPで風呂作り、図面作成、食品営業許可申請などなどなど・・・

今週オープンした店舗施工では、金物の溶接ができるようになっていた。

 

裁縫もお手のもの。ゆずってもらった古いソファの背中の破れも、きれいに直すのではなく、面白く直す。 ↓ 髭つきソファ

 

オフィスの噴水も作ったり。(おっさんの口から水が出ます。)独特の発想とセンス。

 

大関商品研究所のカラーに合っている、というかカラーを作っている。

 

裏には、もちろん苦労もたくさんあります。

60オーバーのじいさんたちの中にほうりこまれ、汗と木屑にまみれる日々。

同世代の同僚なんて誰一人いないのです。

馬場さん(66)と二人で伊豆の山の中の現場に寝袋持参で一週間泊まり込み施工。

風呂に入ろうとしたら死んだ鳥が浮いていたことがあったとか。。

たぶん、単純な面白さだけを求めて入った人だと「こんなはずじゃなかった」とか思うかもしれない。

でもそれもひっくるめて、仕事が楽しいと言ってのけるいずみちゃんは、とにかく根性があるのです。

私がこれまで出会った人の中でもダントツに。

 

店舗の工事も2件任されました。

工程管理、材料発注、家具買い付け、施工、現場を仕切るとこまで。

自分の倍以上の年齢の職人さんたちに指示を出さなきゃいけない。

やったことがないことを自分なりに調べてやるから、うまくいかないこともあったり。

でも、少し愚痴っても、そのあとで笑い飛ばせるから強いなと思う。

 

このハンパない成長っぷり、私が大人ぶったこと言えるのも、時間の問題だわ。

任された2件目の店舗「黒鉄(クロガネ)」。今週オープンしました!


 

いずみちゃんは、とにかくよくしゃべる。

「話したいことに口が追い付かない」と、ときどき言っているくらい。

しゃべりの勢いがつきすぎて、社長に頭をハタかれるくらい(笑)

でも意外と人見知り。

  

そして関西人らしく、ツッコミが鋭い!

社長に対しても、はたから見るとびっくりするようなツッコミをする。

年上の人に対しても、カラッと正直な反応をする。

どれだけ厳しいツッコミをしても、誰一人いやな気持ちにさせない。

これは天性なんだろうな。

 

しゃべり上手の反面、聴き上手でもある。

意識していないだろうけど、話していると相手もノッてきて、普段口数が少ない人もいずみちゃん相手だとけっこうしゃべっている。

家にいるだけでその場がパッと明るくなる、ムードメーカー的存在です。

そういえば、いずみちゃんが凹んでるとこや、元気ないとこなんて見たことないな。

リビングで静かなときは、疲れてソファで爆睡してるときくらい。

いつも笑ってる。

 

仕事でもプライベートでも、若いのにすごいなと感心するのと同時に、私も頑張らなきゃいけないなと、いい刺激をくれる。

一緒に暮らせてよかった、としみじみ思うのです。

 

いずみちゃんはよく、大関商品研究所のことを「キセキの会社」と言っている。

でもキセキを起こしているのはあなたなんじゃないか。と思う今日この頃。

 

そして、本日ハッピーバースデー24歳!

 

カナコ