Archived entries for 日々のできごと

自己分析2011

今年も残すところあと2ヶ月です。
本当に早いです。
雨も降ってるし何とも言えない重たい気分です。
ところで最近よく思うことがあります。
己について。
だめなところといいところ。

まずいいところ。
わりとなんでも楽しんでやれる
物事を異常にポジティブに捉えがち
健康(これ一番)

終わり。すくねっ

だめなところ。
問題はこっちです。
面倒くさがり
考えることをすぐに怠る
優先順位をつけるのがヘタ
だから時間の使い方もヘタ
思いやりにかける
ため息が出ちゃう
あーもーいや

とまぁこんな感じになっておりました。

社長もとても面倒くさがりです。
でもわたしと決定的に違うのはいつも先のことを考えているということです。
ものづくりにおいて、失敗は付き物なわけですが、
なにかひとつ「こりゃだめだ!」となったとき
「めんどくさい」で片付けてしまうのか、
その先にあるもっとめんどくさいデメリットのことを考えて
どうするかの決断をします。そう思います。
もしくは一瞬のめんどくさい感を乗り越えて勢いでやり直したら
意外とすぐ終わって大したことじゃなかったりもします。

数えきれないくらい、大変でめんどくさくて、泣きそうになって、途方に暮れるような思いをしてきたから
少々の面倒は面倒のうちに入らない。そんな感じ。

この前、半日かけて貼ったタイルがうまくいかず、
全部剥がすことになりました。
玄関の外という雨のあたる場所だったので水が切れるようにこう配がついてないとだめだったのですが、
のりとして使ったモルタルの水分が多過ぎてべちゃべちゃになってしまって、タイルが沈んでガタガタになってしまったのです。
どうしようもない自分のだめさに泣きそうになりました。
タイルを全部剥がして、モルタルをこそぎ取って、タイルを洗って、床に残ったモルタルを全部すくって、バケツに入れて運んで捨てて後片付けが終わった後、「こんなことしょっちゅうだよ〜」と社長は笑いました。

うらやましい強さ。
失敗すればするほど強くなれるような気がします。

ね、ポジティブでしょ?

たにぐち

私の隣人

私の隣人を紹介します。

私の隣の部屋に住んでいる人。

それは同じく大関商品研究所で働いている唯一の女性の同僚いずみちゃんです。

仕事や遊びから一緒に帰るときなんて、家までの道のり、そして家に入ってから廊下をへて部屋の前まで一緒。笑える。

同じシェアハウスを選んだのも、隣の部屋に住むようになったのも、同じ会社で働くことになったのも、全て偶然なんだけど、不思議な縁。

 

いずみちゃんが大関商品研究所の門を叩いたとき、新卒採用などしたことがなかった大関さんから一般企業はどんなものかと相談され、私はその頃はまだ社員でもなかったのに、いずみちゃんの初任給を決めてしまった。

そしていずみちゃんが入社して最初に携わった仕事は、私のシェアハウス「ニジノワムラ」だった。

お互い初めてつくるメモリアルな家・・・だと勝手に感慨深く思う。

 

入社して1年半、いずみちゃんはどんどん経験を積んでいる。

名刺の肩書きは「大工その他いろいろ全部」。

やってきたことは、フローリング張り、しっくい塗り、タイル貼り、看板製作、FRPで風呂作り、図面作成、食品営業許可申請などなどなど・・・

今週オープンした店舗施工では、金物の溶接ができるようになっていた。

 

裁縫もお手のもの。ゆずってもらった古いソファの背中の破れも、きれいに直すのではなく、面白く直す。 ↓ 髭つきソファ

 

オフィスの噴水も作ったり。(おっさんの口から水が出ます。)独特の発想とセンス。

 

大関商品研究所のカラーに合っている、というかカラーを作っている。

 

裏には、もちろん苦労もたくさんあります。

60オーバーのじいさんたちの中にほうりこまれ、汗と木屑にまみれる日々。

同世代の同僚なんて誰一人いないのです。

馬場さん(66)と二人で伊豆の山の中の現場に寝袋持参で一週間泊まり込み施工。

風呂に入ろうとしたら死んだ鳥が浮いていたことがあったとか。。

たぶん、単純な面白さだけを求めて入った人だと「こんなはずじゃなかった」とか思うかもしれない。

でもそれもひっくるめて、仕事が楽しいと言ってのけるいずみちゃんは、とにかく根性があるのです。

私がこれまで出会った人の中でもダントツに。

 

店舗の工事も2件任されました。

工程管理、材料発注、家具買い付け、施工、現場を仕切るとこまで。

自分の倍以上の年齢の職人さんたちに指示を出さなきゃいけない。

やったことがないことを自分なりに調べてやるから、うまくいかないこともあったり。

でも、少し愚痴っても、そのあとで笑い飛ばせるから強いなと思う。

 

このハンパない成長っぷり、私が大人ぶったこと言えるのも、時間の問題だわ。

任された2件目の店舗「黒鉄(クロガネ)」。今週オープンしました!


 

いずみちゃんは、とにかくよくしゃべる。

「話したいことに口が追い付かない」と、ときどき言っているくらい。

しゃべりの勢いがつきすぎて、社長に頭をハタかれるくらい(笑)

でも意外と人見知り。

  

そして関西人らしく、ツッコミが鋭い!

社長に対しても、はたから見るとびっくりするようなツッコミをする。

年上の人に対しても、カラッと正直な反応をする。

どれだけ厳しいツッコミをしても、誰一人いやな気持ちにさせない。

これは天性なんだろうな。

 

しゃべり上手の反面、聴き上手でもある。

意識していないだろうけど、話していると相手もノッてきて、普段口数が少ない人もいずみちゃん相手だとけっこうしゃべっている。

家にいるだけでその場がパッと明るくなる、ムードメーカー的存在です。

そういえば、いずみちゃんが凹んでるとこや、元気ないとこなんて見たことないな。

リビングで静かなときは、疲れてソファで爆睡してるときくらい。

いつも笑ってる。

 

仕事でもプライベートでも、若いのにすごいなと感心するのと同時に、私も頑張らなきゃいけないなと、いい刺激をくれる。

一緒に暮らせてよかった、としみじみ思うのです。

 

いずみちゃんはよく、大関商品研究所のことを「キセキの会社」と言っている。

でもキセキを起こしているのはあなたなんじゃないか。と思う今日この頃。

 

そして、本日ハッピーバースデー24歳!

 

カナコ

はっぴーウェディングバウハウス

7月18日。バウハウス高円寺にて。

この日静かにしあわせに、ちいさな結婚式を挙げました。

旦那さんは初代バウハウス高円寺の住人。

奥さんもこの家に遊びにきたりして、バウハウスの住人とはなかよし。

とってもお似合いでほのぼのはっぴーなふたりのために、

みんなが出会ったこの家で手づくり結婚式を挙げたのです。

高円寺の住人の力作手料理の数々。

緊張気味の神父 ↓

ややふざけた衣装のこの男ですが、本番はなぜか号泣で新郎と抱擁をかわす一幕も。

会場もちょこっと飾り付けしてすてきな教会になりました。

この家を出たあともこうやってつながっている。

ここに住んで得たおおきな財産があります。

いつでももどってこれるような、そんな仲間ができました。

わたしもそうです。

ほんとうの家族でもなく、友だちというのも何か違う。

ともに暮らしたというトクベツな新カテゴリー。

ときには腹のたつことがあったって、気に入らないところが見えたって、

一緒に暮らしているんだからそりゃ当たり前なわけで。

それがシェアハウス。

ひとりが自由で気楽で一番いい

そう言われちゃったら何も言えないのだけれども。

気に入らない人とはつきあわない。

おとなになると、仕事以外ではそれを自由にコントロールできる。

おとなは自分でお金を稼いで自分で行動を決められるのだから。

でもそれじゃあちょっと人生、味気ない。

この家でたのしく暮らしたいと思うからこそ

面と向かって言わなければいけないときもある。

その人を切り捨てたくないから。

それはわずらわしい他人とのつきあいではあるけれども、

それだけたいせつな存在だから言うのであって。

それがシェアする価値かもしれません。

ひとと真剣につきあうことをおろそかにしないでほしいと思います。

その先に絶対切れない絆が生まれることがありますゆえ。

たにぐち




Copyright © 2004–2011. All rights reserved.