カフェオープンの裏側

ついに、ついに・・・なんじゃもんじゃカフェオープンしました!

Webサイトもできました! http://nanjya.jp/cafe/

 

ちょっとずつじっくりじっくり工事しながら約10か月かけて完成したツリーハウスは、とってもヘンテコな小屋。

大関社長のこだわりが詰まっています。

 

お店の様子はなんじゃもんじゃハウスプロジェクトブログで詳しく書いて頂いています。

こちらより→「ツリーハウスカフェ、はじめました

 

10月27日のオープンに向け、てんやわんやな毎日でした。

料理やドリンクの研究をしたり、備品作ったり、Webサイト作ったり。

普段はシェアハウスの運営や会社の広報、雑用がメインの私ですが、カフェ店長を任せて頂くことになったのです。

 

社長は飲食店をたくさん経営してきたから、飲食店に対する目がとても厳しい。

そんな社長にOKを出してもらえるメニューを作るというプレッシャー。

メニューひとつ決めるにも、食材選び、仕入れ先、原価計算、仕込み時間、提供時間、盛り付け方などなど、、、考えることがいっぱいです。

それはそれで、勉強になってとても楽しい。久々に夜中まで作業する日々が続きました。

 

メニューは、ひとまずカレーとベーグルに決定。

カレーやベーグルの美味しくて有名な店を食べ歩いた。

日本一だと思われる人気のベーグル店に行ったら、やっぱり美味しくて、大きくて、悔しさでおなかいっぱいになった。

それから、粉の種類や発酵時間、ゆで時間や、いろいろ変えて比べて試行錯誤の毎日。

カレーもいろんな種類があるから悩んだ。いろいろ作った。でも、人によって好みは様々。

ここは自分が美味しいと思うカレーにすることに。

完成度は高まってきた。社長にOKも出してもらえた。

しかし、日々研究あるのみです。

 

ツリーハウスがとても素晴らしい場所なので、ここで食べたらなんてことないものでも美味しく感じる。

けど、ロケーションに負けない飲食を出したい。これは料理人の意地ってやつか。

 

コーヒーは、こだわって選んだ豆を、丁寧にハンドドリップ。

注文ごとにこのミルで挽くのです。

 

ほかにも、自家製にこだわった、ジンジャーエール、スモークサーモン、付け合せのピクルス、チーズなどなど。

チーズは例の牧場計画で作っているあのチーズです。こちらも群馬の工房で日々改良してもらってます。

 

開発したメニュー「ベーグルフレンチトースト」。

もちもちベーグルをカリッと焼いて、上からメープルシロップをかけたらアツアツのフライパンでジュワーってなります。
溶けかけたアイスとともにどうぞ。

 

飲食店を運営するのって想像以上に大変。

その道の方、ほんとうにリスペクトです。

こんな経験をさせてもらえて、ありがたいです。

 

社長が手塩にかけて育てたツリーハウスカフェを任せてもらえるなんて、ものすごく幸せなこと。

そして、バウハウス横浜の住人たちが手伝ってくれたり、応援してくれていて、これまでほぼ一人で仕事をしていた私にとって、同僚ができたようでとてもうれしいのです。

素敵なお店にきっとなります。します。

 

とにかく、まだ始まったばかり。

気を引き締めて、楽しくがんばります!

何より、この素敵すぎるツリーハウスで過ごす時間を共有したいなあと思っています。

ぜひ、ご来店ください!

 

カナコ